パワポアート美術館

Q&A

Q.なぜ、こんなことを始めたのですか?

A.大学に移ってから、会社時代に使っていた社内オリジナルイラストが使えなくなったため、様々なイラストを自分で描かざるを得なくなったことがきっかけです。

Q.一つの作品にどのくらいの時間がかかるのですか?

A.簡単なものは20分くらいで作り上げますが、作品によっては数週間かかるものもあります。

Q.写真をなぞるのですか?

A.写真を見ながら描くことは多いですが、なぞることはあまりありません。したがって、パースがおかしい絵になることも多いです。人の似顔絵では、なぞった場合その人らしさが出ず誰の顔かわからなくなることが多く、それよりもその人の特徴ある部分を強調することが重要というのが経験的結論です。

Q.パワポアートの利点は何ですか?

A.色があせないこと、アトリエなどの場所がいらないこと、修正がきくこと、パーツを再利用できること、グラデーションやぼかし、透過などいろいろな効果があること、などでしょうか。

Q.どんな苦労がありますか?

A.Powerpointでは、既定の丸や四角の図形がありますが、それらを使うと単調でつまらない絵になります。また、コピー機能も多用すると、やはり単調な絵になります。ですから、これらを使わずに細かいところまで神経を使って描くことが面倒ながらも重要です。